CDの感想を書こうとして、そもそもアニメの感想を書いていないのを思い出しました!
が、とりあえず、CDの感想まとめ。
Twitterでブツブツ呟いていたのをまとめただけですよ。
○ブックレット
まずブックレット開いて思ったんですが、芹沢くんの! ちびキャラ絵が! ある!!!
いつの間にこんな……。
部長副部長始め、メインキャラ12人のは色々とグッズ展開していた気がしますが、いつの間に。
それと、至誠館編に比べて、アニメからのカット絵が多い。
しかもあれですよ、「六甲山の貴族」なお衣装になったやつ。
あれ、笑うからアカン……。
○神南高校のテーマ
ゲームでは千秋のテーマ=神南のテーマでしたが、
アニメでは「神南高校のテーマ」として。
ただね、なんかちょっと、派手なのはともかく楽しそうな曲調なので、
(特に2つ目の主題のあたり)
後のドラマで色気あるシーンっぽいのに、
この曲使われるとなんか違う感いっぱい。
いや、楽しそうでいいですけどね。
3つ目の主題あたりで落ち着くところは、
千秋のテーマでも繊細さが表現されていたものに近いんでしょうが、
繊細というか、優しさという感じですかね。
○TOHGANE Sings WINGS TO FLY
千秋さん版WTF。
ラジオで初聞きした時に吹いたけど、私は千秋好きです。
\トゥフラァイ!!!/
○ツィゴイネルワイゼン
氷川丸をバックに路上ライブなシーンの演奏ですね。
初めて聞いた時ライブのことすっかり忘れてて、
1話で千秋が演奏した(伴奏は芹沢くん)なのに
ヴァイオリン2+ピアノの編成で、あれれ?と思ってたら
公園でのライブだよ!と教えてもらって思い出した次第。
1分しか無いので短すぎ。
左耳側が1stVn.(東金千秋)で右耳側が2ndVn.(土岐蓬生)ですね(*´Д`)
ゲーム版の方がもっとエレキエレキさせたギュインギュイン具合でした。
○メヌエット~弦楽五重奏曲より(ボッケリーニ)
千秋少年が家族の前で弾いたあれですが、
先ほどのツィゴイネルワイゼンのほぼ倍の長さの2分。
アニメでどこまで演奏してたかあまり覚えていないのは、
残念作画回だったからか印象が薄い回のため。
いや、確かセミファイナルで神南メインだった回だと思うんですけどね。
あまりの残念作画過ぎて。
○死の舞踏
セミファイナルの演奏曲。
ゲームでもおなじみですが、ゲーム版のサントラでは
だいたい1分半くらいしか無いところをその倍とってあるので
これまであまり聞いたことのなかった後半が聞けて、
これを彼らが弾いていると思うと!!!
低音部分とか芹沢くん弾いてるの想像すると悶える。
これもヴァイオリンの左右はツィゴイネルワイゼンと同じ振り分けかと。
○G.L.A.M.O.R.O.U.S.
グラグラ。
ここからのソロ曲はCDの発売前にiTunesの試聴で聴きまくっていましたが。
しっかりロックで、歌詞も煽ってるところが、千秋っぽいですね!
「お前の全てで誘惑してみろ」とか言うくせに、
実際にもしかなでが誘惑するようなことしたら撃沈するくせに! 知ってる!!
掛け合いが多いのでカラオケで歌うには難しそうですね。
そしてイベントで歌われると超盛り上がると思います。
2番のサビ最後の伸ばしの音が、1番とは違うキーなのが
なんだか癖になります。
あと、その2番後の間奏での、死の舞踏モチーフラインの
ヴァイオリンソロの変調アレンジもすごく好き。
○Hypnosis ~微睡の罠~
hypnosis:催眠状態
蓬生さんソング第3弾も、またしても歌謡曲調。
3曲目も、と言っても1曲目のAbsintheはそこまで歌謡曲じゃなかったわ。
恋い蛍がとっても歌謡曲。
ラスサビ終わるところの溜めが、80年代歌謡曲っぽくないです?
工藤静香さんとかそのへんの。すごく好き。
千秋曲ももちろんヴァイオリン演奏ありましたが、
この曲は前奏・間奏・後奏、それからBメロ・サビでの対旋律が
どれもこれも蓬生さんっぽいなと思わせる、
高音域中心ではない旋律が良いと思います。すごく好き。
千秋曲より語ってるのは、リズムパターンとか対旋律が多いところとか
ストリングスが多いところとかが私好みの曲だからということで。
歌詞は冒頭から「綺麗」に「きれえ」と、「瞳」に「めえ」とルビ振ってあって
蓬生弁すごいなと思いました。
千秋曲と同じ「誘惑」という共通ワードはありますが、
「ふたりで堕ちようか」というのがものすごく蓬生さんらしいなと思います。
それと「白い薔薇に酔って惚れてしまうから 触れないで 本気になったら戻れない」
というのは、「刺されたら<あなたが>酔って本気になってしまうから触れないで」ではなく
触れられることで本気になるのは白い薔薇である蓬生の方で、
だから本気になるのは怖いから、触れないで、という解釈なのかなと思っています。
そういう臆病なところがあるのが蓬生さんらしい。
そして「通りゃんせ」をモチーフにした歌詞は「和」っぽくて、これまた彼らしい。
「光の行く先を追えば 暗闇がその後から押し寄せてくる」というラスサビの歌詞は
光=かなでで、彼女を求めたいと思う気持ちがありつつも
でも本気になって恋に、「奈落」に堕ちるのは怖い。
だから「暗闇が押し寄せてくる」ことになり、
光を追う→行きは良い良い、だけれども堕ちてしまうかもしれないので
「帰りは怖い」という蓬生さんのためらいが見えてしまってですね。本当につらい。
彼の性格として、自分から何かをしようと求めるのではなくて
恋も面倒だと思っているし、けれどかなでを求めたいという矛盾にはまっていて。
そんな蓬生さんの重いキャラ解釈が入っている歌詞なのが、すごいなと思います。
○ESCORT
この曲もリズムラインとかで、試聴から聞いていて絶対好きだと思っていました。
しかも歌詞もまたキャラ解釈というか、カプ解釈が出来る感じで。
しかもしかも、アニメ版CDなのに、どう考えてもAS神南版の芹かなちゃん。
リズムが16ビートで感じやすくて、かつ、裏拍にハンドクラップ音みたいなのが入っているので
すごくのりやすいです。これもイベントで、ぜひ!!!
あと、シンコペーション気味のメロディが多いのも好きです。
またピアノが全編に高音域中心にキラキラと跳ねるように入っていて、
芹沢くんがかなでさんのことを思いながら微笑みと共に奏でてたらと思うと……!!!
特に最後の跳ねるようなピアノとか、超かわいいです睦さん。
間奏の最後にグリッサンドが入りますけど、
きっとそこMFムービーの顔上げて爽やかな笑顔振りまいている感じですよ?
あと、イントロ3小節目のしゃわわわわわわわって効果音みたいになってるのは
きっと竹の葉擦れの音。
この曲も千秋曲みたいに1,2番で同じメロディなのに
ちょっと外して行くところがいいなと思いました
2番の「我を忘れ」のあたりとかね。
歌詞を見て行きましょう。
1番で「微笑みを向けられる瞬間に感じた心地よさに 何故か心惹かれる」
2番で「危なっかしいくせに意地を張って 強がりだから目を離せなくなって いつおあなたが気になる」
と、確実に恋の音の段階変わってますよね。
すごく好き。
1番の「心配をさせないでください」は、まだ出会ったばかりで
かなでさんのお世話係はめんどくさいなとか思ってる感じの。
Cメロの「お人好し」「嫌いじゃない」の後は同じ「心配をさせないで」でも
「ずっと見ていたくなる」ほどの恋の音3,4つめくらいの親しさで。
「お人好しはほどほどにしてほしい」ってのは、クリア後特典イベントの感じですかね。
もっと自分との時間を大切にして欲しいんだよね、かわいい!!
「心配をさせないで」とか「嫌いじゃない」という言い方が
すごく芹沢くんらしいですよね。これがニヒル?
ストレートじゃない物言いが彼っぽい。
○ドラマパート
至誠館とは違って、基本3人とのふたりデートのシーンのみ。
さすがですわ、神南。
でも、船に酔っちゃう蓬生さんとか、病弱設定生き過ぎてるやろ……。
芹沢くんが一番高校生デートらしくてですね!
部長副部長、規格外。
特に部長……。あれはゲームやってる人なら、資金源は自分で稼いだお金と分かりますが、
アニメのみの人だと、あれは単なる金持ちボンボンの
親のすねかじりとしか思われてないんじゃないかなとか思ったり。
相変わらず神南への勧誘があったけれど、
ゲーム星奏編とは違って、結構あっさりと引くよねって思ってた。
以上、つらつらと語った感想文でした。
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