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2014'02.07.Fri

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:東金千秋ルート感想

千秋さんはゲーム開始前のキャラ設定見て以来の本命です。
見た目も、性格も、キャストも好き。
プレイしてみてもやっぱり好き。
ずーっと好きすぎて、語る量が少ないかもしれない。

ともあれ、最後のキャラ別感想です。
ネタバレにてご注意ください。











最初に見たのは逆注目ルート(清麗)でした。
というか、珠玉で締めたかったので狙って行った。
雑用言いつけられても「少しは部長も手伝ってください!」とか
八木沢さんに対して千秋のわがままにも「もう慣れた」とか
グラビア撮影の付き人したり
家出先に乗り込んで行って説得したり
八木沢さんとの喧嘩を見守ったり
フレンチを食べに行ってはメニューが読めなかったりと
なかなか楽しい、色んな経験をしました。
途中まであった東金父との対立は
こっちのルートじゃ解決しないままなんですけどねー。

清麗性格主人公さんは、
わがまま千秋をピシャリと叱るというか
「襟を正す」らしく、
それを気に入っている千秋さんがいいですよね。
尻に敷かれているというわけじゃないけれど、
でもそんな関係を楽しんでいるみたいなところが
彼らしくていいなと思うんです。



一方、珠玉。
こちらはお父さんとの和解。
共通ルートから続きますが、千秋の音楽の原点として
幼少時に父親と一緒に演奏した、家族に向けての曲で
みんなが楽しんでくれたから、というところ。
だから楽しんで聞いてもらいたいし、
「高尚な音楽」としてお高くとまるクラシックじゃなく
身近に聞けるものになってほしい(ただしビジネスは必要)。
そして、無印版攻略本の巻末SSにあったような
神戸にオペラハウスを作りたい、という夢。

親父とは分かり合えない、
言うだけ無駄。
だから認めさせたい。
そんな想いで対立しあっていたのを諌めて
「音楽で想いを届ける」ことができたのは、
これまでみたいに認めさせようという想いでなく、
素直な気持ちでただ演奏をしたから、
伝えられたということなんですかね。
客席の東金父の心に届いた懐かしい曲が
あれだけ頑固だった彼の心も溶かしたんでしょうか。

告白シーンは「洒落た口説き文句」は使わずに
ストレートに「好きだ」という言葉に萌え転がりました。
エピローグでの船上演奏会も
お父さん公認での二人の演奏で、なにそれものすごく甘そう!!



お父さんについては、基本的に「親父」と呼んでる千秋が
本人に呼びかけるときに一度だけ「父さん」と呼んだのに
うわーーーーーっとなりました。
育ちのええ子や……。

そういえば、父親を憎む理由として
病気でお母さんが倒れたのに仕事ばかりしていた、
ってことを言ってましたが、
それ、どっかの姫条建設のご子息もやで……って思ってました。
あの家も確か、森林公園を見てうちの実家みたいとか言うから
ちょっと近い感じかもしれない。



今回の千秋さんは、全体的に部長部長していて、
前作とは大きく立場と態度が違っていたな、という印象です。
律に「うちの地味子」とか言っちゃう、
身内な関係がすごくいい。
神南高校最高。

だからか、なかなか恋の音がならなくて、
親密度上限いっぱいなことがままあり……。
前作だと登場も遅かったから、ポンポーン!と恋の音が鳴って
しかも同時攻略するためにガツーンと親密度上げなきゃだったから
差し入れしまくり、オレンジシャーベットあげまくりでしたが
今回は炭酸水あげすぎてやらなきゃ良かった!と
なることもしばしばで。
やっとデレて、頬染めになった時は
やっときたかー!って思ったほどです。



今作、他キャラもそうですが、
もともとあった立ち絵に頬染め差分できてたりして
ニヤニヤポイントが増えましたよね。
千秋の「不快」立ち絵なのに頬染めとか、たまらん。



千秋さんの好きなポイントとして
普段俺様俺様でいるのに、自分から振ったことで
うっかり照れてしまったりするところがあります。
ほら、無印のソロファイナル前夜とか。
今回も同じようにいくつかありまして。
珠玉サブ2「大会を前にして」で励ますために
「キスとか?」な時のとか
「東金部長頑張って」を言い直しさせられるのとか、
もうもうもう、何この子かわいい死ぬ。

あと、逆注目6の「グラビア撮影」でフレッシュ新婚さんも
ああああああああ、ってなりましたね。
その前に「(撮影に)行ってくる」って言ってたところからして
新婚さんの出勤シーンだった。


ドルチェデートも色々照れるシーンありましたね。

牧場での「デートに付き合え、部長命令だ」というところとか
照れ顔でホント、ホント……。
またその時のかなでさんが、
すぐどっかに行ってはぐれるからって千秋が手を出したのに
「握手じゃねえよ」と言われるような
ぽややん行動取ってるのがまたかわいい。

照れるのとは違いますが、北野の街角での
「お前はずっとここにはいないような、そんな気がする」
と寂しそうな横顔で言われるのが
なんとなく次の至誠館や天音編、
そしてそもそもこのAS神南もIFストーリーであるって
メタ的な発言みたいで、どきりとしましたし、
切なくなりました。
それを畳み掛けるように
「ずっとそばにいろよ、なんて俺らしくないな」
というのも切なくて。
しかしごめん、至誠館と天音に行ってくる。



部長部長しているけれど、ちょこちょこっとは
前作のセミファイナル後みたいな、
押せ押せ千秋さんもいましたね。
律も一緒に3人でのお昼ご飯の時に
「俺の膝の上に来るか」とか。
あとは、クルーザーのやつ。
俺の方を見ていないのが気に食わない。
でもまだこの頃は余裕だから照れもしないですけどね。



ちょいとだけあった関西弁台詞ですが
沖縄の鍾乳洞のとか、
有馬温泉のブチギレのとか、
面白かったですけど、イントネーションが似非。
芹沢くんもでしたけどね……。
蓬生さんの石川さんがネイティブなだけに、
どうしても他キャラは違ってしまうんですかねぇ。
脳内補正。




なんか色々書き足りていない気もしますが、
やっぱり千秋さん大好きでした。
やっぱね、普段の俺様とたまに見せる照れの
ギャップ萌えなんだわ。




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2014'02.07.Fri

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:土岐蓬生ルート感想

蓬生さんに落ち始めたのは
キャラソンのHeart Killer(副部長デュエット)と
恋い蛍あたりが出た、一昨年の秋冬あたりからですかね。
この歌詞を見て、うわああああああ!となったわけで。
恋なんて面倒と思っていたのにいつの間にか落ちていた、
でもそれもええな、って思ってる蓬生さんに気がついて
私が落とされました。

あと、無印・フルボイス版で
ソロファイナル当日に様子を見に行った際に
蓬生さんのイベントが進んでるのとそうでないのとで
台詞が違っていて、
それによる三角関係では若干蓬生さんが引き気味なところ。
それもまた好きな要素で。


とにかく、好きなんです。
ではネタバレで感想進めます。













今回の蓬生さんは、
先行スチル公開されていた死にそうイメージありましたが、
千秋さんが今作では部長として振舞っていることもあるためか
かなりフリーダムで面白かったです。
何かあればすぐにスキンシップしに来るし。
本当、彼の通常営業はサービス満点でした。

あと、関西人としての面白さも増えてて
突っ込みどころ満載でした。
ボケキャラ枠とは知ってたけど、
ここまでボケてくれるとは。
たとえば、最初に神戸港で見かけるシーン。
千秋と表現について意見を交わしている問に
「じわじわ……どーん」とか擬音で表現してて
いきなり吹きました。
あと、「飴ちゃん」くれたり、
「千秋が鍾乳洞マニアとは知らんかったわ」というフリとか、
横浜のあいすくりんが「昭和みたい」って言ってるけど
お前はどこでその昭和を見たんやとユーザー視点で
突っ込みたくなるところとか。
極めつけは副部長対決花火大会で、
大地も車に乗りたいなら「300万円」とか
ほんまにもうコッテコテすぎて!
そんなお茶目な蓬生さんも好き……。


珠玉ルートは死にそうな方ですが、
恋愛共通の序盤から見えていた、
体が弱かった幼少時の影響の達観みたいなのが見えて
でも、やっぱり生きたいと思えるようになった恋をしたことが
すごく良かったです。

かなでさんに恋をしたことで、彼の世界が色鮮やかになって。
珠玉エピローグでは「永遠を信じられるようになった」と
言うわけですが、じゃあそれまでは信じていなかったわけで。
それもやはり、病弱で死が見えたこともあった
幼少時の影響なんでしょうね。
眠るときに目を瞑って、そのまま起きられなかったらどうしよう。
そんな体験をしてきたから、今が楽しければいいか、と思い
また、自分の望みを持たない。
(負けるのは嫌いだけど)

そんな蓬生さんの成り立ちを、変えてしまった恋が描かれていたのが
珠玉ルートだったと思います。


一方、逆注目は彩華性格の主人公さんということで、
夏の遊びを満喫して明るい恋愛が描かれていたのは
違いがあって楽しかったです。
三渓園だプールだ牧場だと、遊びに行って日焼けして、
芹沢くんにイメージ戦略に合わない、と
文句言われるほどに健康的になった!
そんな芹沢くんとの恋の鞘当てもニヤニヤするイベントでしたが。

ただ、こっちのルートの蓬生さんは、
本当にやる気のないダラダラっ子で。
珠玉ルート見た後だから、体調が悪いのかな、と
心配しているというのに
「単にダラダラしてるのが好きなだけ」とか言われて
ほんまこいつはダメ人間!なんて。
その後の
「本当に10代なのだろうか」選択肢も含めて、
面白かったです。

そんなダラダラと過ごしていた蓬生さんは
本気になるのも面倒だからと
まさかこんな本気の恋をするなんて思っていなくて
それでいて、これまでみたいなゆらゆら漂う毎日じゃなくて
進む未来が楽しくなっている蓬生さんの明るい変化が
嬉しく思いました。



珠玉のアンコールでは、序盤の明石海峡大橋を見に行くイベントで出てきた
シューマンの「君に捧ぐ」をソロで弾いてくれて驚きました。
今まで見てきた3人とは、全部デュオで演奏でしたから。
逆注目でも、森の広場で同じ曲を弾いて、
そしてその音が自分のものだとかなでさんに気づいてもらいたいという
それまでにあったイベントの内容を引き継いでいましたが
今回、こういう連動したイベントが多くて、
2周目プレイしても「ああそういうことだったのか」と
改めて思える楽しみがあったのも、シナリオとして好きでした。


例の死にそうスチルのシーンで
「弱ってるところなんて誰にも見せたくない」から、
誰にも構われたくないとひとりでいるのに、
でもかなでが心配して来てくれることを期待していた、
これは都合のいい夢かも
なんていうところが切ないですよね。
一人で苦しさと寂しさを抱え込んでいて、泣きそうになる。

弱さを誰にも見せたくないのは、負けず嫌いな彼の性分を表していて
でも体が弱いことには変わりなくて。
そんな自分が好きじゃなかったんだろうな、と思います。
それに対して、自信満々の千秋は対称的。
だから一緒にいて楽しかったし、
そんな千秋がいるから、自分の夢はないけれど、
千秋に夢を見させてもらっている、と言っちゃうんでしょうね。

また、優しいすぎるのは悪い男に付け込まれるからあかんよって
ずっと言っていることでしたが、
かなでの優しさに甘えるのはいいと思いますよ蓬生さん……。


共通恋愛2の「送り狼」なので、まだまだ序盤ですが
蓬生さんのことを「天才肌なのだろう」なんて回答してみたら
「努力を努力と思わんで楽しめるんが本物の天才」
と返されて、そこでは千秋のことだとは全く言わなかったんですが
確実にこれ、千秋さんのことで……。
これまた千秋と蓬生の関係を思って切なくなりました。



恋愛とは違いますが、
「会話イベント」では結構真面目な蓬生さんも垣間見れました。
芹沢くんと発生の「ソリスト志向?」とか
ものすごく意外な感じで、実はよく見ている副部長な様子が出ていたし、
律と発生の「世界に誇る」での日本の作曲家についての
意気投合も意外だったし、
千秋との「見直べきは?」でのライブ選挙区についての意見交換もまた意外。
大地との「反するようで」も
頑なに拒否する大地に対して、アンサンブル一度合わせてみたいと
音作りについて興味があるのか、積極的な蓬生さんだったり。
フリーダムにセクハラばっかりしているわけじゃなかったのね。

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2014'02.07.Fri

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:芹沢睦ルート感想

ここからはコルダ3の本命たち3人なので、
語り尽くせないくらいに語りたいのですが、
出来る限り控えめにしておきますね。


ということで、芹沢くんから。
彼は無印版プレイした時から、ものすごく気になっていた子で。
フルボイス版の芹沢アフターでギャーギャー言いましたね。
AS神南でも常にギャーギャー。
蓬生さん、千秋さんも同じですが。
結果的にこの3人、みんな好きなままで
序列つかないままになってしまいました。
好きすぎてつらい……。

ともあれ、ネタバレの感想、続けます。










まずですね、無印版の設定資料集に記載されていた内容が
余すところなく設定として生かされていたところが
すごく満足でした。
攻略対象外なのに何この美味しい情報満載なの!?
なんて思いながら、ずっと待っていたので。
「世話好きな長男気質」とあったので、
弟妹いるのかなと思っていたのですが
一人っ子だったみたいですね。
確かに「長男気質」としか書いてなかったわ。


わがままな母親に習わされたピアノということで
珠玉メイン10「なんで調べるんですか」の
例のイベント。
ふぁーーーーーーーーー!?!??!????
ってなりましたもん。
カットインじゃなくて、全景プリーズ。
また、幼少時の顔グラが拝めたのもありがたかったです。
まさかあるとは思っていなかった。

ただ、このイベントはその過去が嫌だったんじゃなくて
今現在も言われるがままに、
みんなが求めるがままにやっているだけの自分が嫌い、
そういう深い事情に対する落ち込みを見せるので
意外でもあり、惹きつけられました。

本当はピアノだって好きじゃない、
そう言っておきながら、
フィールド上で話しかけた時には
「好きなものを素直に好きと言えるような性格なら
 苦労はないですよね」
なんて言ってて、ああもう天邪鬼さんめ……
と思っていました。


そして柔道。
柔道着ね、肌蹴すぎてて目のやり場に困る。
神社仏閣巡り趣味も、しっかり生かされていて
サブイベントの「俺が祈願していたのは」も
選択肢多くて楽しかったです。
恋愛成就の相手に立候補。


序盤の芹沢くんにはおふざけ回答したら
親密度減っちゃうのが多くて、
なのに「同学年なんだから気軽に意見をぶつけてください」
なんて言われちゃって、
でもぶつけたら嫌がるくせに!と
泣く泣く真面目回答選んでいましたが、
中盤からは慣れてきたのか、
からかうような選択肢でもOKになってきて
距離が縮まった感じがよくわかりました。

さらには一緒に色んな仕事をこなしたりして
「他の女子=お嬢様と違ってハウスメイトみたい」と
仲間として接してもらえる距離感が嬉しかったです。
その頃になると、芹沢くんも結構かなでさんに対して
皮肉や冗談などでからかったりと
部長副部長たちみたいなことをし始めるので。
「冗談ですよ」「さあ、どうでしょう」なんて
はぐらかすところがにくい! 好き!!


珠玉点灯するメイン14「お人よしに見えますか?」イベントでは
落ち込みから脱する彼の心情吐露を聞かされて
その演技がものすごく真に迫っていて、
フルボイス最高と思いました。
少しの溜めとか、感情を押し殺そうと平静を装いつつ
でも声が揺らいじゃっている、というところとか。
本当にすごいな、と。


そして最終イベントの「不愉快になりますから」は
以前にあったバラエティCD「情愛の鼓動」で
部長副部長にはあった、
新幹線移動で隣で眠っちゃうかなでさんへのひとりごとの
芹沢くん版。
スチルの密着度にも、ふぉ!?となりましたが
もしかして狸寝入りして聞いてるんじゃないでしょうね、
なんて意外と落ち着いて言っているのが良かったです。
ここでもまた「俺の気も知らないで」という台詞の言い方が好き。


エンディングでの
「俺の気持ちなんてとっくに気づいてるくせに
知らない振りをるなんてずるい人だ」と
言わんばかり(言ってる)の芹沢くんがいいですよね。
口調は丁寧なんだけど、本当にズケズケ言ってくる子だわ。
そんなストレートさが好き。
それなのに
「俺はあなたのことが――」
で画面ホワイトアウトしてEDムービーになっちゃって
ええええええ!?
肝心の!告白を!!
いやもう、こんだけストレートに言ってたらいいか!!


エピローグでは、
「学校ではただの同級生としての振る舞い」と言っていて
ああこれは部長副部長対策だ……と思いましたが、
それがまたいいです。
だってあの人達にバレたら、絶対に面倒なことになるもんね。
手をつなぐのを「俺のわがままを聞いてください」
とお願いしつつ「許可は取りませんから」なんて
強引なところがあるのも、
これまた彼の魅力であり、神南メンバーの魅力だな、と。

エピローグで何より良かったのが、
あれだけ感情を抑えめにしていた彼が
かなでさんに対する想いが溢れてきて
どんな言葉も伝えるには足りない、と
嬉しそうに言ってくるところです。
皮肉や冗談もなく、
あなたが好きです、と改めて口にする言葉は
溢れる想いを堰き止めきれない、
そんな幸せそうな様子の芹沢くんで、
それがすごくうれしく感じました。


いやもう、芹沢くん最高……。
でも千秋さんも蓬生さんも好き。




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2014'02.06.Thu

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:如月律ルート感想

引き続き、律ルート。
初回プレイでは珠玉エンド、
2周目プレイで逆注目(彩華)エンドでした。
では、こちらもネタバレですが続けます。









まず、珠玉ルートは泣いた泣いた。
セミファイナル(星奏の敗北)後、
珠玉ルートに入った途端に
痛みに耐え切れず楽器を落として壊してしまった
あの落ち込みように泣きそうになり、
続く、珠玉メイン3「閉ざされた未来」のイベントで
弾けなくなった律が、かなでに対して
つい苛立ちを露わにして
「付いてくるな!」と叫び、初めて小日向ではなく
「かなで」と呼んだシーンなんて、
あの冷静な律くんが……ってなりました。
それだけに彼の絶望が深くて。

自分の腕だけでなく、今度はヴァイオリンまで壊してしまい
これまでの音楽を失ってしまったことに対する絶望。
そして、逆に失いかけていた音楽を取り戻しつつあるかなでを前に
どうしようもない感情に囚われて、冷静ではいられなくて。
また、それに対するかなでの絶望もありますよね。
大好きな律なのに、自分がいることで苦しめている、という。

ただ、「ファイナルの舞台を律のヴァイオリンで演奏する」というのは
ちょっと無理すぎやしないかな……とは思いました。
実際、本番の楽器を変えたいとかいう申し入れを
神南メンバーにしたとかいう描写もなかったし。

けれど、最後は「ヴァイオリン・ロマンス」はい来た。
ニアの「この夏は君たちを結び合わせるためだったのだな」とか
演奏する曲が律だけ「愛のあいさつ」のデュオだったりと、
本当にね……メインヒーローは律だったんだね、みたいな。

また珠玉エピローグ部分での
演奏家であるかなでと、楽器製作者としての自分の未来を
さらにまた「音楽の世界で」ともに生きて行けることを
前向きに捉えているのが良かったです。

フルボイス版の珠玉アフターだったか、仙台旅行だったかで
同じように自分は楽器製作者として
これからは響也やかなでと付き合っていくみたいなセリフがあって
それも泣きそうになったのですが、
今回は完全に泣いてました。
音楽との関係を描くコルダらしいな、と。



さて、逆注目ルート。
こちらは口下手な律と、星奏オケ部の中継ぎをして
青春青春しているシナリオでした。
彩華性格で明るくみんなに親しまれるかなでさん。
一方、色々考えているうちにみんなと会話のテンポがずれていて
ついていけていなかったり、
発言をすれば恐縮させてしまっている律。
部のみんなと仲良くするかなでを遠くに感じてしまったりして
珠玉とは違う、二人の「違い」ですが、
こちらは最後の花火イベントでワイワイやったこともあって
じんわりほんわか系のシナリオでした。

とはいえ、エンディング部分ではファータが律の周りを
どうやら飛んでいるようで金色の光が漂っていたりして
やっぱりメインヒーローの扱いは違うぜ……。

誰とでも仲良く出来るかなでだけど、
そんな彼女を独占したいと思うと言っちゃうのも良かったですが、
それ以上に
みんなで音を合わせるのが楽しい、というのが
すごく良かったです。
高みを目指すだけではなく、音楽を楽しむ余裕を
律が見つけてくれたのが嬉しかったです。


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2014'02.06.Thu

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:榊大地ルート感想

キャラ別感想、初回プレイ時にエンディングを名簿逆順で見ていったので
大地→律→芹沢→土岐→東金の順にまとめていきたいと思います。


まずは大地先輩ルートの感想。
ネタバレ含みますのでご注意ください。





横浜に行った時に(というかゲーム開始早々に行くことになるとはね!)
迷子になったところを助けてくれたのが大地先輩。
いや、AS神南だと「大地先輩」呼びはふさわしくないんでしょうけど
慣れちゃってるので、これで。
律も現れて幼なじみとわかったところで
「小日向かなでさんか」なんて
すごく他人行儀で新鮮!と思いましたが、
次のシーンで速攻「ひなちゃん」呼びになってました。
揺るぎない。


共通恋愛ルートで早いうちに探偵しているシーンが出てきて
(神戸港で見かけて旧居留地まで追いかける)
ほんとに何を調べてるんだろうと思いましたが
律の事故の件だったんですね。
事件の解明をするのは自己満足だと分かっていながらも
律の音に憧れてオケ部に入った大地の
真相を知りたいという執着。

ただ、碓氷さんに「律は留学しようとしている、それはオケ部への裏切りだ」
と言われて、同じように思ってしまったというところで
前作まででは私が理解しきれていなかった
大地の考え方がわかったかな、というのが
このAS神南で深く掘り下げられて描かれた点だと思いました。

これまでは「律の音楽が好き、憧れる」としか思っていなかったのですが
(浅くてすみません)
「律と一緒に全国一位になる」という夢、
これが大地にとって大切だったんですよね。
そういうイベントも今回含まれていたし。

だからこそ、碓氷さんに同じ穴のムジナと言われてしまう。
最終的に碓氷さんは転校してしまったんでしたっけ。
その辺り、なんか後味悪いなと思いました。


そんな珠玉ルートでは、恋愛よりも
彼の音楽に対する思いが強く描かれていたので
(それが良かった)
最後の珠玉エピローグパートで
嫉妬深そうな執着持ってるよ的なセリフがあって
ああ、これぞ大地先輩だな、なんて思いました。



一方逆注目ルート(愁情)。
憂いを帯びた音を奏でるかなでを守ってやりたい、
そんな恋愛モード全開で、楽しかったのですが
如何せん、同じ周回プレイで別キャラの彩華逆注目もこなしていたので
主人公さんのギャップに「あれっ!?」となりつつのプレイでした。
そもそも、かなでのイメージとしては
元気だったり、ぽややんとしていたりするものを抱いているので
愁情性格ってのが、いまいち想像できず。

儚げなのかと思いきや、
音楽に対する情熱を芯に秘めているという設定のようで
そういうところに惹かれる恋愛モードがっつりハマっている大地先輩は
なかなかに新鮮でした。
大雨の雨宿りのスチルイベントのシーン、
囁くセリフがもうたまりませんでしたね!




大地先輩というと、龍虎な副部長対決ですが、
今回多くてものすごく楽しかったですねー。
面白いシーンだけでなく、シリアスに印象的なシーンもありました。
大地共通サブイベントの「夢の力」で、
蓬生さんと芹沢くんが大地先輩が星奏の弱点だと話しているところで
大地先輩に「君こそリアリストを気取るなら大会を辞退したら?」
と言われたシーンで
珍しく蓬生さんが真顔で「イラッとさせてくれるなぁ」と
苛立ちをあからさまに出していたシーンは
すごく印象的でした。
いつもは二人とも表面上の笑顔で対決していて
でもどちらかと言うと、蓬生さんのほうが余裕なイメージがあるので。
もちろん、八景島の花火対決とかも面白かったですけどね!
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2014'02.06.Thu

金色のコルダ3AnotherSky feat.神南:総括感想(ほぼフルコンプ)

大満足です、ええ。
星5つ満点で5つでいきましょう。

コルダ3はものすごく好きなんですが、
さらにその中でお気に入りキャラばかりがいる神南がメイン。
IFストーリーのスピンオフシリーズ第1弾で
どんな作品になるのか楽しみにしていましたが、
すごく充実したプレイ時間を過ごせました。

「ほぼコンプ」というのは、楽曲回収部分で他校のランダム演奏が
2曲分足りていないので。
それ以外はアルバム、イベント、スペシャル全て回収出来ました。


・プレイ時間等

通してプレイしたのは2周。

1周目:ノーマルエンド、東金逆注目(清麗)、他キャラ珠玉
ただ最短スケジュール通っても、どうしても
律の最終イベントの発生期日が足りなくて
そこだけは分岐データからやり直しましたが。
結構放置した時間もありましたが、約23時間。

2周目:東金・芹沢珠玉、他キャラ逆注目(彩華・愁情)で、
今度は最終5人同時ED可能でした。
ただ、前作と違って全員同時攻略によるイベントはなかったようなのですが。
まあ、12人に対して5人なので、そんなに大変でもないかもですね。
2周目でBP引き継ぎしたこともあってか、
最後は全員親密度1000MAX、コンビニ・楽器店の挨拶ベルMAXも
問題なくクリア出来ました。
前半では逆注目2つこなすのがちょっと忙しかったですね。
大地の珠玉に入ってしまうイベントで
某曲の習熟度を……ってのをずいぶんと待たせて
その間に愁情曲演奏しまくりました。
シーンスキップ使って、やはり放置時間ありつつ約13時間。

3周目:完全にイベント回収用
大会敗北や、親密度を上げていない状態で発生するイベントなどを
リロードしながら消化していきました。
最終的にこの3周目データでエンディングは迎えていません。



・同時攻略について

同時攻略の難易度としては、
前作のほうが高いと思います。
今回はいつまでに発生させるという期限が、
かなりゆったり設定されていたようなので。
(攻略本買いました)。
お陰で、楽に同時攻略が進められたかと思います。
あ、もちろん難易度「やさしい」。

ただ、前作ではキャラ別のEDを見る、
というだけなら1周で可能なんですよね。
(フルボイス版で前作引き継ぎのBP使ったからかもですけど)
今回は途中からルートが分岐するので、
やはり少なくとも2周は必要で。
でもちょうど良かったと思います。
あまり面倒になりすぎると、プレイするのがしんどい。



・昼食づくり~ドルチェデート

新システムの昼食づくり。
これが結構楽しかったです。
誰に食べさせるかで「ドルチェデート」が発動。
初回プレイはデートよりも、お昼ごはん効果での
育成効果UPが結構重要でした。

ドルチェデートもパターンが多く、
神戸のいろんなことを教えてくれて
特に私は地元なので「これ知ってる!!」みたいな感じで
楽しかったです。



・大会パート

前作と違ってMFを打っても発動するのが最後なので
集中して音ゲー部分を遊べます。
手動操作時は常に「難しい」でしたが
「ゆっくりと」を付けていなくても
割りと判定甘いし、それなりに間違えてもSSS評価余裕。
(育成も余裕を持ってできるゲーム難易度「やさしい」だからかも?)
「はやく」?のオプションをつけたら難しいかも。
でも音ゲーマーじゃないし、
うたプリみたいに演奏評価が判定別に出たりするわけではないので
そこまでやり込もうみたいな感じでもなく。
スキップしてもSSS出たりします。
スキップ可状態(音ゲーしない)で、スキップしなかったら、
MF発動時の必殺ボイス?がテキスト付きで聞けたのに気づいたのも
3周目だった。



・ストーリー

ゲーム内期間が8/31までなので、
前作とは違う展開になりました。
それが面白くて!
ただまあ、お陰で第3大会が終わっても
あまり感慨深いものがないので……。
至誠館編、天音編でどうなるのか、楽しみです。

OPムービーにもありましたが、演出として主人公のMFがあります。
これも嬉しかったですね。
いや、MFムービーが嬉しいというのではなく
かなでが主人公としての物語だったところ。
前作でお彼女の成長の物語であったのですが、
なんとなく、前作ではセミファイナル期間で
花を手に入れて神南に勝ったというところで
もう彼女の実力が回復しきった感じがあった中で
第4期間は恋愛イベント消化が忙しい!
みたいな感じでしたが、
今作では彼女の成長が最後の最後まで続くのが良かったかと。

前作では、失った輝きを「取り戻す」と私は認識していたんですが
今作では失ったものはもう戻ってこなくて、
新しく作り上げていく、変えていくという方向性で
そういうバイタリティのあるところが
神南っぽくていいなと思ってプレイしていました。
(至誠館、天音でも一緒かもですけど)




キャラ別の感想等は、また別途まとめられたらいいなと思います。
それと、Twitterの方でツイートしていたのですが
神南の聖地巡りとか、出てきたお店やアイテムの特定とかを
短期間のやっつけではありますが
地元民として頑張ってみたまとめが、こちらとなります。
皆さん是非神戸に遊びに来てください。

【ネタバレあり】金色のコルダ3AS神南聖地巡り+α

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